観想することから生じる喜びを表現にして
すべての人間は、生まれつき、知ることを欲する。その証拠としては、感覚への好みが上げられる。というのは、感覚は、その効用を抜きにしても、すでに感覚することそれ自らのゆえにさえ愛されるものだからである。しかし、殊にその中でも最も愛好されるのは、眼による感覚である。ただし、我々はただ単に行為しようとしてだけではなく、全く何事を行為しようともしてない場合にも、見ることを、いわば他のすべての感覚にまさって選び、好むものである。その理由は、この見ることが他のいずれの感覚よりも最もよく我々に物事を認めさせ、その色々の差別を明かにしてくれるからである。?アリストテレス?