大威徳明王(ちべっとバージョン)

戦勝祈願の本尊

サンスクリット語の意味は『死の神マヤを倒すもの』という意味があり、死者の王マヤよりさらに強力な存在として創造したのがこの神だといわれています。世間に蔓延する悪の一切を降伏する仏とされ、平安時代の終わりごろからは戦勝を祈願する対象となりました。