ギリシャ神話の森の妖精 ある日、エコーは仲間の妖精が最高神ゼウスと浮気をしているのに気づきます。しかし、ちょうどその時ゼウスの正妻ヘラが森を訪れます。エコーは、仲間をかばうため、とっさにおしゃべりをしてヘラの注意をそらしました。ところが後になってそのことがヘラに知れてしまい、ヘラは激怒して言います。 *** 特記事項欄に続く***
。「もう二度とおしゃべりをできなくさせてやる!! ただし、相手の最後の言葉を繰り返すことは許してやろう」 エコーはナルキッソスに恋をしていました。しかし、ナルキッソスは、相手の言葉をオウム返しにすることしかできないエコーに退屈して、「おまえなんか消えちまえ!」と言ってしまいます。その言葉を何度も繰り返しながらエコーは森の洞窟へ駆け込んでいきました。そして何日も嘆き悲しんだ後、ついには姿がなくなり、声だけの存在になってしまいました。 今でも山や洞窟でエコーの声を聞くことができるでしょう。