ひとつの春の風景です。 季節は春。東寄りの南の果てでは、桃色の寒天が、ぷるぷると空を覆いつくしています。 そろそろトビハゼ達が、酸の海を越えてやって来るでしょう。 移動する木“マングローヴ”には、お腹にたくさんの白餡を詰めたハゼ達が登ってきました。陽の光を浴びて、卵黄を塗った体がキラキラと輝いています。 昆布が赤みを帯びてきたら、いよいよ本格的な春の到来です。
やまなかみちこ
陽慈音(はるじおん)
渓翠
岡田祐奈
そよ風