「夜が降りてくる」 夜の帳 -------------------------- 夜が、降りてくる。 水平線が一度輝き、 あっという間に彩度を落としていく。 君との日々も輝いていたよ。 何よりもね。 ただ、ほんの一瞬だった。 色褪せていく速さが 追いつけないほどで。 どれだけ想っても もう逢えないんだろうか。 ぽつりと涙が落ちる。 それを飲み込んでいく水面。 目の前に佇む空は 君の好きな アネモネと同じ色をしていた。 あぁ懐かしいな。 君に花束贈ったよね。 花言葉はたしか 『きみを愛します』 --------------------------
全て一点物になります。