Fifty-three Stations of the Tokaido No.15 この作品は、歌川広重作の東海道五十三次 15番目の場所「蒲原 夜之雪」に登場している 傘を被った人物をモチーフにしています。 雪降る寒空の下、前屈みになり画面右に行く人、 左にも肩をすくめて歩く人。 そんな作品に敬意を表して、 私が同時代における作品にしたいと思い 人物を抽象化し、人物自体をオールオーバーの材料として 描いています。 ポロックは、ドリッピングなどでオールオーバーの概念を 表現しましたが 私は、過去芸術に描かれた人物を多焦点的に配置して 現代における浮世絵として描いています。 西洋と、日本の過去芸術が無ければこの作品は 生まれていないと考察しております。