ステンドグラスの構図に、楽園のカタツムリを描きました。四つの殻は四季と生老病死を象徴し、命の循環とレジリエンスを表現しています。 本作は「楽園に住むカタツムリ」をイメージして制作しました。もともとシルクスクリーン作品として用いた型紙を四枚組み合わせ、ステンドグラスのような構成へと再構築した新たな試みです。実際のステンドグラス制作になぞらえ、厚紙に下絵を描きクレヨンで彩色しました。四つの異なる色彩は四季の移ろいと生老病死を象徴し、生きとし生けるものの循環を表しています。その変化を静かに見つめるカタツムリの姿に重ね、ゆっくりとした時間の流れを表現しました。
A3より一回り大きな厚紙に作画しております。作品の画像は、厚紙に作画した作品に段ボールパネルに貼り付けています。さらに、A2サイズのポスターフレームに額装しております。作品の左右下部の白くなっている部分は、左側に「カタツムリを飼育する人」、右側に「自然に還るカタツムリ達」が黒の色鉛筆で描かれています。