暑かった夏は何も出来ませんでした 海辺のプールの昼下がり。水面を渡る優しい風。 うとうとしかけた目の隅に、波に踊る光を感じていると、 妙に、色鮮やかな花束が吹き寄せられて来た。 誰かが投げ込んだのか、それとも忘れられたのか。 ぼんやりと考えながら、意識は眠りの中へ。 …太陽が遠くの雲に隠れ、風むきが変わった。 気がつけば、花はなく、水面のきらめきも静まった。 どうやら、幻を見たようだ。
K.そほど
Nimu ANO
kira
桐山昌弘
絵しりとり♪